篠島の観光
自然あふれる
篠島の魅力
三河湾に浮かぶ篠島は東海の松島と呼ばれ、渥美半島・志摩半島を望む風光明媚な島です。
伊勢神宮とのかかわりの深い神社や、歴史を感じられる史跡が多く存在します。
緩やかに弧を描いて広がる白い砂浜、日本夕陽百選にも選ばれる絶景の夕陽など島ならではの自然の魅力を感じられます。
ゆっくりと流れる島時間を感じながら、お気に入りのスポットを探してみてください。
篠島の歴史を知る
神明神社
毎年「御幣鯛(塩漬けの鯛)」の奉納を行うなど、1200年以上に渡り伊勢神宮と深い縁でつながっている由緒ある神社です。福寿の神として多くの参拝客が訪れます。伊勢神宮の遷宮後に下賜される古材を使い、20年ごとに造営されています。
八王子社
鎌倉時代中期、伊勢の箕曲大社より勧請されたとの説から、造船・海上守護の神が祀られている神社です。海の仕事をする島民から多く慕われています。神明神社と同様、伊勢神宮より下賜された古材が使われているゆかり深い神社です。
清正の枕石
家康が名古屋城を築く際、加藤清正が石垣にちょうど良い石を発見し、枕を入れて運び出そうとしたがあまりの大きさに断念したと伝えられています。この花崗岩の大割石は今でも現存しており、しっかり残るくさびの痕も間近で見ることができます。
帝井
南北朝時代、後醍醐天皇の皇子、義良(のりなが)親王が島に漂着した際に、井戸を掘り、城山の親王に水を献上したと伝えられています。後村上天皇(義良親王)が祀られている井戸です。
自然の作り出す絶景
歌碑公園
美しい篠島を詠ったといわれる万葉集の歌碑が建てられている公園は、島の南西の小高い丘にあり、展望台からは素晴らしい景色が広がる島一番の景勝地です。特に夕暮れ時、松島ごしに見える夕陽に染まる海と空は、日本夕陽百景に選ばれるほどの息をのむ美しさです。
太一岬キラキラ展望台
篠島の最南端に位置し、伊勢湾を一望できる絶景スポットです。平成29年には、プロポーズにふさわしいスポットとして「恋人の聖地」に認定され、恋愛成就にカップルも多く訪れます。また、伊勢神宮の遷宮で譲り受けた古材を使った鳥居から伊勢神宮を臨むパワースポットとしても人気です。
アクティブスポット
サンサンビーチ(篠島海水浴場)
緩やかな弧を描きながら約800mも続く白く美しい砂浜と透き通る海が魅力です。波が静かで遠浅なので海水浴シーズンは多くの人で賑わいます。浜辺からは三河湾や渥美半島が一望でき、夕暮れ時のオレンジ色に染まる海を見ながら海辺を散歩するのもおすすめです。
釣り天国
鯛やハマチ、アジなど大小様々な魚が放たれている海の釣り堀です。竿やエサは準備されているので、手ぶらで気軽に海釣りを楽しめます。釣りのコツも説明してくれるので初心者でも大物を釣り上げられるかも!?釣った魚も5匹まで持ち帰ることができます。
篠島レンタサイクル
島内の周遊にはレンタサイクルがおすすめです。心地よい潮風を感じながら島の色々なスポットを巡ることができます。島の駅SHINOJIMAは、レンタサイクルの貸出の他、観光情報やお土産、ランチなど篠島観光の拠点となる建物です。